OZORA FESTIVALの事は何となく知ってたけど、ageHaでO.Z.O.R.A. One Day in Tokyoに三回ぐらい遊びに行ってから、本場に行ってみたいと思ってました。
オーガナイザーの方には感謝の気持ちしかないです。ありがとうございます。

会場までのアクセスはコチラをご覧ください。

初日のメインフロアのオープニングセレモニー。
凄い人が楽しみにしてます。来場している7割ぐらいの人がメインステージのオープンを待っている感じだと思います。とにかく人が多い。
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動画が分かりやすので、こちらをどーぞ。
セレモニーが開催され、炎がつくとメインフロアがオープンし、何故かフロアに向かってみんなが走り出します。
フロアに一番に着いた人がその年の福男になるわけではありません。
オゾラで一番の盛り上がりを見せるのがオープニングだと思いますので、オープニングの日の15時ぐらいには会場に着くのをおススメします!


オープニングからしばらくすると、日も暮れて良い雰囲気に。
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他のステージの様子。
こちらはDOMEステージ。
日中はチルアウト、夕方からハウス、テクノという感じのフロアでした。
外観。
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内観。
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続いて、テントを張った近くのPumpuiステージ。
ここが凄く良かった。
日中はハウス、夜からテクノ、深夜からハードテクノ~サイケデリックトランスという感じで、とっても良かったです。
明け方らへんからサイケデリックなハードテクノやトランスががかかり、一番好みのフロアでした。
D-noxのロングセットもPumpuiで行われます。
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Pumpuiでは映画の上映もされてた日もあり、この日は千と千尋の神隠しでした。
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PUMPUIのステージ外のライトアップ。
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深夜のメインステージも良い感じでした。
写真だと伝わらないですね。
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初日は朝までは遊ばずに、眠くなったタイミングで爆睡。良く寝れました。
日中の写真も。
こちらPUMPUIステージ。ダンスフロアの広さ(屋根の部分)はWOMBのメインフロアの1.5倍という感じでしょうか。
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PUMPUIステージから露店のある道を10分ぐらい歩くと、メインステージです。
この往復だけで結構疲れます。
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あまり人がいないので、メインステージが休憩してるときかも。
メインステージは、夕方に一度音が止まります。
メインステージはかなり広いです。この屋根の部分はageHaのアリーナ5個分ぐらいでしょうか。
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この景色を見るとアガりますよ!
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音が流れてるときは凄い人。
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二日目からは湖に入れたようです。綺麗ではありません。
並んでいるときもありました。
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続いては山の上へ。
左の中央のテントは夜にサーカスやってました。
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タコの形みたいなフロアがドームです。その左は飲食の屋台。
とにかく会場が広い。
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山頂にあるクッキングスペース。
皆さん美味しそうな食事を作られてました。
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ワークショップもやってたみたいです。
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そしてメインステージの前のほうにも。
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殆どの人が裸で裸足です。私も腹をたるませながら上半身は裸で裸足です。
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これASTRIXかな。
三日以上トランス聞いてると、DJが誰でもよくなってきますwww
メインのDJはお昼ぐらいのスタートが多かったです。
YouTubeで撮影しやすいからだと思われます。
カラッとした天候ですが、30度を超えているので結構熱いです。
天井からミストも出てくるし、お客さんがミストをかけてくれます。かなり気持ち良い。
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朝起きて、歯磨きして、水シャワー浴びて、コーヒー飲んで、お昼食べて、聞きたいDJのフロアにいって、朝から寝るまで ずーーっとビール飲んで、疲れたら寝て。の五日間。
雨も降った日もありましたが、最高に楽しかった。
イベントの最後までいれずに途中で帰らなくてはいけなかったのが残念。

という事で、初参戦したOZORA FESTIVALの総評!

■お金
気になりますよね。。
東京~ハンガリーのエアー:年明けに取れば7万円程度だったと思います。
早めに取るのがおススメです。会社に休みます!と年明け早々に伝えましょう。
実質10万円以内でエアーは買えると思います。

飛行機以外の会場までの交通費は、空港と会場のシャトルバスは片道30ユーロ。往復60ユーロ。
電車だと片道20ユーロぐらいでしょうか。
ハンガリー観光するのであればプラス20ユーロ程度ではないでしょうか。

準備代:キャリーバックかバックパック、テント、椅子、机、雨具、携帯の充電器は購入した方が良いと思います。お持ちの方は持っていきましょう。
SIMカードかレンタルWifiも電波は悪いですが、合った方が良いと思います。

チケットは事前購入が良いと思います。ネットで買えます。早割は18,800円でした。

会場はカードが使えません。フォリントかユーロです。
レート的にユーロを持って行った方が良いと思いました。
水は水道水が飲めるので、水道水でOKな人は0円。(まずくない)買っても1ユーロです。
ビールは2ユーロ、食事は一食で高く見ても7ユーロなので、一人30~40ユーロあれば一日過ごせます。
余裕をもって現金を持っていく事をお勧めします。
そうするとユーロが良いかと思います。
ハンガリーの街中はユーロが使える所もありますが、フォリントでお釣りがきます。
街中の観光はだいたいカードが使えるので、カードを使うのが良いかと思います。
ハンガリーの観光するなら少しはフォリントがあった方がいいと思います。

だいたいですが、飛行機入れても、街中の観光して、ホテル泊まって20~30万円程度かと思われます。
フェスだけだったら飛行機代入れても20万円かからないぐらいでしょうか。
良心的な価格だと思われます。
飛行機はお早めに。

■音響:☆☆☆☆☆
どこも、とても良かった。
音出しても誰にも怒られない環境だし、最大限出していたと思います。
メインフロアはとても広いですが、フロアの中間にもスピーカー吊ってて、どこにいても良い感じで聞けるように設計してあるし、踊りたくなる音響でした。
国内のフェスと全然違うかというとそうでもなく、国内のフェスも負けてないと思いました。

■照明:☆☆☆
照明の無い昼間でも、みんな踊る踊る。
夜はとても良い雰囲気でした。

■DJ/アーティスト:☆☆☆☆
メインフロアは昼が著名DJ、ドームは夕方が著名DJ、PUMPUIは深夜が著名DJという感じだったかと感じました。
タイムテーブルはこんな感じ。

メインステージは、ずーーーっとサイケです。
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ドームは昼はチルで夕方から緩い感じからハードになっていく感じ。
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PUMPUIは、夕方前からゆったりとたハウスから始まって徐々にあがって、深夜はハードなサイケデリックテクノからトランスという感じでとっても良かった。
2020年はサイケデリックテクノが流行ると思います。 ハードテクノではなく、サイケデリックテクノ。
ACE VENTURAのテクノセットが今回のフェスで一番よかった。日本でもやってほしい!
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世界中のサイケデリックトランス、サイケデリックテクノ、ハウス、チルアウトのDJが終結してました。
豪華すぎる。
ViniViciとかはもう出れないだろうな。

■チケット:☆☆☆☆
当日:220ユーロ。日本ではグラスホッパーレコードで早割で18,800円。
日本のように駐車券、テント券というシステムはありません。会場が広大だからでしょうか。
一週間のフェスでこのアーティストなのでとってもリーズナブル。

■アクセス:☆☆☆
ハンガリーまではちょっとかかりますが、空港からバスでも電車でも行けるのでとても良いと思います。

■トイレ:☆☆☆
ステージの近くにあり、数も多いので並ぶことはありませんでした。
紙の無い所は結構ありましたが、まーしょうがない。
毎朝清掃が入ってました。
昭和初期のボットンスタイルです。水洗はありません。すぐに慣れます。
綺麗好きの方はここのハードルが高いかもしれませんが、これしかないのでしょうがない。

■シャワー
日本のフェスは近くの銭湯に行ける事が多いですが、オゾラはシャワールームが結構ありました。
ただ、真水です。結構冷たいです。
日中に浴びちゃうのがおススメです。
初日は冷たく感じますが、不思議なもので慣れてしまします。
ドライヤーはフェス中は使えません。
日中に放水車が水をまいてくれるので、シャワーを兼ねてる人もいたかも。

■フード:☆☆☆☆
どの屋台もとても広く、レストランのような設備でした。
場所によっては並ぶ事もありましたが、4~7ユーロぐらいでお腹いっぱい食べれます。
ドリンクもビール2ユーロ、コーラ2ユーロ、ワイン4ユーロ、マグナムボトルのワイン7ユーロ、水1ユーロと、とても良心的。

■アクティビティ:☆☆☆
お子さんも、ワンちゃんも、猫ちゃんも遊んでました。
広大な土地で遊んでました。
フロアが多く、楽しめたのではないでしょうか。

■お客さん:☆☆☆☆
各国のダンスフェス好きが集まってる感じでした。
日本の方もチラホラいましたが、挨拶してくれないのが悲しかったな。。どこの海外行ってもそうだけど。。
若い方から年配の方まで皆楽しんでました。
ドレットの人が多かった印象。

■トータル:☆☆☆☆☆
フェス、クラブのオーガナイザーは絶対に行って欲しい。
この空間をフェスやクラブで取り入れたいと思うと思います!
本当に楽しかった。
多少の事はどうにかなるなと思いましたw 世界には様々な価値観を持った人がいますね。

そして生きていく中で、水、食事、トイレはとても重要だと勉強させてもらいました!

まだまだ行きたい国やフェスがあるから、毎年行くのは難しいけど毎年行きたい!
来年はBOOM FESTIVALにも参戦したい!

オゾラフェスティバルは世界NO1のダンスミュージックフェスだと思います!

いい歳だけど、まだまだ色々な世界を楽しむ事を生きがいしていきたいと思った次第です。

長文お付き合いありがとうございました。
オフィシャルじゃないけど。どーぞ。