編集者の中川淳一郎さんの本はどれを読んでも面白いので、オススメです。



広告代理店を目指す若者や、広告代理店って何やさんなの?って人は是非読んで頂きたい。
いわゆる普通の誰かに怒られたくないだけのサラリーマンなんですよ。って話。 

本書を執筆するにあたり、複数の電通、博報堂、中堅代理店の現役社員及びOBの取材をしてきた。多少の愚痴を引き出せたものの、不思議と会社の悪口を言う人もあまりいなければ、業界の悪口を言う人もいない。

サービス業であり、答えがなく、考え抜くことが仕事のため、過重労働になる。

電通:客にたいする答えはYES。しかない。忠義を徹底的に尽くす。
博報堂 :客にはできない。を言う。時に冷たい。

広告代理店の仕事って、しょうをとるとかそういうことではない。得意先が求めるものを出すのが仕事。自意識丸出しのアート作品を出すことではない。広告系のイベントだって結局は人様のカネでやっている。 
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