東京の坂道には、時折、古いレコードの溝をなぞるような不思議な感覚があります。


先日、久しぶりに神楽坂の坂を上りました。
実を言うと、私は1月から4月にかけて「小麦粉断ち」を行うことにしています。
目的は、辛い花粉症対策。
昨年から始めて今年で2年目になりますが、今回は自分への挑戦でもあります。
「一切薬を飲まずに、その効果を真剣に検証する」。
そんな決意を秘めたシーズンが始まるのを前に、どうしても食べておきたかったのが、今もっとも予約が困難と言われる一枚、『400℃ PIZZA TOKYO』でした。

































































先日、久しぶりに神楽坂の坂を上りました。
実を言うと、私は1月から4月にかけて「小麦粉断ち」を行うことにしています。
目的は、辛い花粉症対策。
昨年から始めて今年で2年目になりますが、今回は自分への挑戦でもあります。
「一切薬を飲まずに、その効果を真剣に検証する」。
そんな決意を秘めたシーズンが始まるのを前に、どうしても食べておきたかったのが、今もっとも予約が困難と言われる一枚、『400℃ PIZZA TOKYO』でした。
⏳ 予約という名のセッション
ここの予約は、まさに真剣勝負です。
2日前の11:50からPCの前で待機し、何度も画面を更新する。
これまでの失敗を糧に、3回目のチャレンジでようやく「予約完了」の文字を掴み取ることができました。
もし狙っている方がいれば、この「10分前の待機」を全力でおすすめします。
2日前の11:50からPCの前で待機し、何度も画面を更新する。
これまでの失敗を糧に、3回目のチャレンジでようやく「予約完了」の文字を掴み取ることができました。
もし狙っている方がいれば、この「10分前の待機」を全力でおすすめします。
🎧 消えないDISCOの残響
神楽坂を歩くのは久しぶりです。
以前、仕事で何度か訪れたはずなのですが、不思議なほど記憶がありません。
おそらく、当時の私にとってここは、楽しむ余裕すらない「戦場」のような現場だったのでしょう。
以前、仕事で何度か訪れたはずなのですが、不思議なほど記憶がありません。
おそらく、当時の私にとってここは、楽しむ余裕すらない「戦場」のような現場だったのでしょう。
しかし、街を歩くと不意に「音」が聞こえてきました。
見上げた先には、伝説のDISCO、『TWIN STAR(ツインスター)』の看板が当時のまま残っているではありませんか。
見上げた先には、伝説のDISCO、『TWIN STAR(ツインスター)』の看板が当時のまま残っているではありませんか。
90年代、ここでゲイナイトやパラパラの狂熱的なイベントが行われていた。
その時代の鼓動が、今はレストランに姿を変えた建物から、微かな残響のように感じられます。
かつての遊び場が形を変えて生き続ける光景は、どこか切なく、そして嬉しい再会でした。
その時代の鼓動が、今はレストランに姿を変えた建物から、微かな残響のように感じられます。
かつての遊び場が形を変えて生き続ける光景は、どこか切なく、そして嬉しい再会でした。




🚶♂️ 大人の街に流れる風情
若い頃には気づかなかった神楽坂の魅力。
一歩路地に入ると、石畳の道や風情ある小料理屋が顔を出します。
坂の多いこの街の起伏は、私が住む街の景色とも重なり、「ああ、ここなら住んでもいいかも」と、不意にそんな想像をさせてくれました。
一歩路地に入ると、石畳の道や風情ある小料理屋が顔を出します。
坂の多いこの街の起伏は、私が住む街の景色とも重なり、「ああ、ここなら住んでもいいかも」と、不意にそんな想像をさせてくれました。
時折見かける行列、美味しそうな肉まんの湯気、そしてひっそりと佇む神社。
歩くたびに新しい「発見」があるこの街のテンポは、今の私にとても心地よく響きます。
歩くたびに新しい「発見」があるこの街のテンポは、今の私にとても心地よく響きます。

🍕400℃の情熱を味わう
いよいよ予約の時間。
スタイリッシュな外観の扉を開けると、そこは活気あふれる全席カウンターの空間でした。
ルールは明確。
1人1枚のピザ、1杯のドリンク。
そして、15分以上の遅刻は厳禁です。
スタイリッシュな外観の扉を開けると、そこは活気あふれる全席カウンターの空間でした。
ルールは明確。
1人1枚のピザ、1杯のドリンク。
そして、15分以上の遅刻は厳禁です。
大学生の頃、イタリアンのお店でアルバイトをしていた私は、賄いで食べたピザの衝撃から、自分でも生地をこねて研究するほどのピザ好きになりました。
目の前の窯から、400℃の情熱を纏って運ばれてくる一枚。
「届いたら、すぐに切って食べてください」というお店のこだわり。
焼きたての香ばしさと生地の質感に全神経を集中させるため、写真は諦めました。
その代わり、私の舌と記憶には、その熱い体験がしっかりと刻まれています。
「届いたら、すぐに切って食べてください」というお店のこだわり。
焼きたての香ばしさと生地の質感に全神経を集中させるため、写真は諦めました。
その代わり、私の舌と記憶には、その熱い体験がしっかりと刻まれています。
味の好みは人それぞれかもしれません。
でも、あの予約の苦労を越えてでも一度は体験する価値がある。そんな「音」を感じる一枚でした。
でも、あの予約の苦労を越えてでも一度は体験する価値がある。そんな「音」を感じる一枚でした。














薬に頼らない花粉症シーズンを戦い抜くための、最高の前夜祭。
小麦粉断ちが明ける5月、またこの街の坂を上り、今度はどんな「音」に出会えるか、今から楽しみです。
神楽坂。
またゆっくりと、その情緒に耳を澄ませに行きたいと思います。












































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